3-11 宗教のこれから

宗教の活かし方


これからは、宗教に含まれている道徳や哲学や娯楽のための文化を分離して役立てます。


宗教文化・宗教活動と共に醸成されてきた文化

新興宗教は伝統宗教に比べて文化の蓄積が乏しいのが難点です。


宗教が発生源及び宗教とともに発生した美術や音楽や物語などは娯楽として役立てることができますが、 宗教そのものは既に人間の精神的支柱としての役割を終えています。 その理由は、人類は宗教よりも役立つ科学そして倫理を見出した(に気付いた)からです。


宗教・宗(むね、第一)とする崇拝対象(神)を見いだして行う総体(体系)。


宗教の条件、本尊(崇拝対象)と信者(崇拝者)による教化(説法行動)


崇拝対象とは、同一化の感情移入をして優越感を得られるものです。 他のものと比較してはならない不可侵(批難を許さず崇める) の崇拝対象があることが宗教の条件です。 或ることを信じているだけでは宗教とは呼べません。


弁神論・宗教の不備を弁解する論

崇拝対象の解釈は演繹法で展開されます。そうでなくなれば、宗教でもなくなります。



3-10 共産主義3-12 うつ病
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