領土・国民・政府機関が国家の成立条件です。
政治とは、国民に利益をもたらすための様々な政策を立て、それらを権力を用いて実行に移すこと。
政治とは、国家や自治体の集団としての力(権力)を用いて社会構成員の生活環境の維持や向上を求めていくこと。
政府とは、政治を行うために国家として設ける機関です。日本では立法・行政・司法に分けています。
官僚とは、中央政府の役人です。
民間人とは、狭義には官僚以外の国民です。
民主主義とは、民間主導で政治を行う考え方です。厳密には、表現通りの民主主義は成立しません。
官は政治の主導者として働く人です。
官職を設けない直接政治では、高度な政治は行えません。真面目にやろうとすれば、
専門でない人が順番で片手間に出来るような仕事ではないからです。
民主主義は、官(政治の主導者)を設けて置きながら、足を引っ張るということになります。
これでは、官は主導者ではなくなります。政治家は専門化していて実質民間人とはいえません。
国会議員は実質臨時雇いの官僚のようなものです。
選挙に労力を使うよりも、政治に使ってもらいます。
民主似非主義という考え方を廃し、官僚主導で正当に政治を行うようにします。
ただし、官民協力のためには、倫理教育が欠かせません。官民が互いに善人でなければ、どのような制度を設けても形骸化します。
官僚(元からの官僚もしくは元政治家)は打ち出した政策を成し遂げるべく働き、過程と結果を公表します。
それについて正不当を問い、不当であると判明したら処罰できるように制度を設け形骸化しないように監視しながら運用します。
そうしなければ官僚が昔の君主と変わらなくなってしまうためです。
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