個々の要素は従来の道徳や倫理学に見られます。しかし、それだけでは役立てにくいため、新規の要素も加えて まとめ直しました。
既に広く知られているとされていることについても、それを正確に理解していれば起こされない犯罪が横行しているため、
今一度再確認してもらいます。どんな制度も倫理を抜かして正当に機能させるのは至難です。
内容の多くは、事実よりも事実の捉え方(認識)と思考判断と処し方(言行)について述べています。
これまでの事実のみを書いていては、これから先の問題解決法も書けません。
具体的に役立てる例示としては、宗教の扱いやいじめの解決、矛盾して成立しない主義による混乱の解消です。
これからは「心は存在しない」などで自己の価値を無くさせたり、「全ては運命」などで意欲を無くさせたり、
「正義も悪も無い」などで内面の規範を持たせないようにして他者への配慮を無くさせるといった、
誤りかつ人を不安にさせたり危害を及ぼしたりする、矛盾した似非論理に惑わされずに済むようになります。
倫理での基準は「正当か不当か(他者に危害を加えることを最優先しない者同士で、
自他の利益を最大にする許容限度の範囲内か外か)」だけです。
人間の性質、倫理の前身である道徳(慣習規範)、不当思想などについて知っておかなければ、不当を避けることは困難です。
これからは「無知であろうとすること」で罪から逃れることはできなくさせます。
倫理は、読み書きや算数などと同じく、ほとんど誰にとっても生活に欠かせないことです。
私は正当を選ぶ人間として、倫理を習得しない自由を禁じます。
意味を伴わせない丸暗記ではなく、各自の経験に対応させて概念として習得して頂きます。
「倫理の学び方は、強制ではなく人それぞれ自由にすべき。」を無制限には許容しない理由を述べます。
現時点では、正当規範文書以外からは、ほとんど誰も倫理を知ることが出来ず、文書を読まなければ、その理由も分かりません。
正当規範文書と同じ内容のものを独自に発見するのは運によるところが大きく、整理してまとめるには膨大な時間と労力を要します。
文書を無料で配る主な理由は、誰であっても容易に内容を知ることを可能とするのが正当であると判断したためです。
私以外の方々に、倫理の様々な表現手段と学習方法を作っていただくためにも文書の内容を広めます。
内容を省略し過ぎたため、説明不足が多くあります。また、作業を急いだため、項目を分かりやすく整理し切れていません。
重要な項目である、心及び自尊心についての項目についても、ただいま準備中です。
近日中に纏め上げて公開する予定ですので、少々お待ち下さい。
私の力が及ばず、未だまとめ切れていないこともございますが、普及に有利な機会に恵まれたため、一区切り付けて公開しています。
これからも改訂作業を続行します。ご質問はいつでも受け付けています。
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